高橋歩さんの『自由人の脳みそ』を読みました

 高橋歩さんの『自由人の脳みそ』を読みました。A-Worksから2014年に出ている本です。

すこし前に発刊された本ですが、内容は令和の時代においてもキラリと光る内容になっています。

副タイトルは”仕事も夢も遊びも自由に自分の好きなように楽しむための38の考え方”です。

著者高橋歩さんとは

ある時は経営者、ある時はベストセラー作家、ある時は経営者NPO法人理事長など

自分の状況だけでなく、時代に求められる形でライフスタイルを柔軟に変えて生きておられます。

その経験をするに至った根幹には

この本のタイトルにあるとおり自分を【自由人】表現し

また周りも高橋歩さんを【自由人】と認知しています。

常に全力で人生の選択をし

他の人が体験したことのない人生を歩まれているのが著者、高橋歩さんです。

とても素敵な生き方をされているのが高橋歩さんです。

そんな高橋歩さんの書き留めておきたいフレーズを記録しておきます。

落ち込んでいないわけじゃない。悩んでいないわけじゃない。ただ、その時間が劇的に短いだけ。すぐ、「じゃあ、どうする?」と頭を切り替えているだけ。「どうする?」になったら、もうブルーじゃない。「どうせやるなら、テンション上げてやるでしょう!」みたいな感じでガンガン行くだけだ。

落ち込んでいるだけでは、何も変わらない 結局、やれることやっていくしかないわけじゃん

引用:自由人の脳みそ_P117

「誰の人生にも、春夏秋冬がある」という見方もある。

その見方を持っているから、人生的に冬の時期でも、「大丈夫、大丈夫、そういう風にできているから。今は冬かもしれないけど、この後、絶対に春が来るし」と、なんだか元気づけられる。

どんなにうまくいっていないときも、俯瞰することで、「大丈夫。いける、いける。この後うまくいくって、素敵な物語になる」と、前を見ることができる。

引用:自由人の脳みそ_P146

成功するまでやれば、必ず成功する。一度うまくいってしまえば、すべての失敗は、経験と呼ばれる。

「失敗してしまった」という感覚は、俺にはない。「ちょっとまずかったかな」とか、「思うようにいかなかったかな」というのはたくさんあるけど、すぐに、「じゃ、次はこうやってやろう」と切り替えて考えて、すぐに動き始めているから。

世間一般的に言うような失敗とうい感じは持っていない。

捉え方の問題かもしれない。「失敗」と捉えるのか「経験」と捉えるのか。

俺は経験として捉えているから、失敗したと感じることがないのかもね。

本を読んで高橋歩さんのポジティブに生きる術がひしひしと伝わってくる本でした。

何事も考え方、捉え方、気持ちの持ち方は大切だなと感じました。

自分の軸をしっかり持つこと。

1度きりの人生を楽しむこと。

自分と向き合う時間を取ること。

人生は有限であるからこそ、転んでも次また挑戦することの大切さを教えてくれる一冊となっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました